「お客様第一主義」は社是である前に、
私個人の行動指針として大切にしていきたい。

服飾雑貨事業部

Kaie Itoh

伊藤 戒依

2011年キャリア入社
チーフプランナー
アパレルの販売職に就いていたが、もっとビジネススキルを身に付けたいとウエニ貿易に転職。「大手企業と取引し、その額も大きいことから、より自分を鍛えられると思った」というのが入社理由。「商品開発からマーケティング、流行に至るまで、知識も経験も豊富なバイヤーの方と同じ土俵に立つために、相当の勉強が必要だった」と明かすが、「だからこそ刺激的だし、ブランドや店舗をプロデュースしていく面白さがある」と話す。取り扱い商品を拡充しながら、お客様に選ばれるナンバーワン企業を目指し、日々営業活動中。

付加価値となる販促企画や売場づくりなど、
お客様が展開する店舗に限りなく近い視点で。

現在、どのようなお仕事をされているのですか?

入社以来、インポートブランドのバッグ、財布、アクセサリーなどを担当しています。上流工程ではマーチャンダイジング、つまり仕入れるブランドや商品を選定し、仕入れ価格や数量を決め、納期を確認。下流工程では法人営業として、小売業のお客様を対象に営業活動を展開しています。イメージとしては、海外から商品を仕入れ、最終的に各店舗に陳列するまでの一連の業務を、総合的に行っているという感じでしょうか。

営業として担当するお客様は、具体的にどんな方々ですか?

家電量販店やホームセンター、大型商業施設にテナントとして入居するブランドショップなどですね。法人営業となりますので、本社・本部に在籍するバイヤーと呼ばれる方々に対し、当社取り扱い商品のセールスをはじめ、付加価値となる販促企画や売場づくりなど、お客様が展開する店舗に限りなく近い視点で提案活動を行っています。

販促企画、売場づくりの提案内容とは、例えばどういうものですか?

販促企画としては、折込チラシの配布、ポスターを活用した売り出し、祭事に合わせたセールなどが、基本的な内容です。売場づくりは、各種什器を活用しながら、それぞれのブランドの世界観を表現することがポイントで、これに先ほどの販促企画も随時連動させながら、ご来店されたお客様の目を引く売場を実現していきます。

バイヤーの方と二人三脚でトライ&エラーを重ね、
ともに売上向上を目指していく。

現在、お客様はどのような課題を抱えていらっしゃるのでしょうか?

TVCMを流しても「TVを見ない」、折込チラシを配布しても「新聞を取っていない」など、従来のPR、販促だけでは消費者に訴求できなくなってきているのが現状です。時代の流れに合わせWebやSNSなどの活用が求められているわけですが、いかに「発信力」を高めていくかは業態にかかわらず、お客様に共通する課題の一つですね。

ウエニ貿易としては、どのようなソリューションが提供できるのでしょう?

ここは難しいところで、お客様のオフィシャルサイトや公式アカウントの発信をお手伝いしたり、従来にない売場づくりの演出を模索したりと、日々試行錯誤を繰り返しています。信頼を寄せてもらっているお客様からは、店舗売上などの内部データも共有させてもらっているので、バイヤーの方と二人三脚、実店舗においてトライ&エラーを重ねながら売上向上を目指していけるというのは、仕事をしていて面白いところですね。

内部データまで共有できるというのは、強い信頼関係で結ばれているんですね。

もちろん、すべてのお客様がデータを共有してくださるわけではないですし、一朝一夕にそうした信頼関係が築けるわけでもありません。半年間、まったく相手にされなかったこともありました。

うれしかったのはバイヤーの方からの言葉。
「今度は私がお返しする番。あなたから買います」。

営業成績につながらないまま半年間、そのお客様にアプローチし続けたのですか?

はい。もしかすると、当社との取引にネガティブな印象を持っていたのかも知れません。でも、私は諦めませんでした。お客様のことを徹底的に分析し、売上を上げるための行程表をつくり、期間ごとの販促企画を提案し続けました。すると半年経ったある日、バイヤーの方から言われたんです。「あなたの熱意と誠意を感じました。御社の主力商品を使って、店頭をジャックするような販促企画を実践してみませんか」と。

どういう企画内容だったのですか?

「店頭をジャックする」というのは想定外でしたが、自分が担当する服飾雑貨だけでなく、ウエニ貿易が扱う時計やフレグランスなども活用し、ブランドごとに商品をまとめた「ブランド特集」を組みました。結果、当社が扱う商品だけでなく、他社が扱う商品も売れて、「期間実績昨年比150%」というお客様の目標を大きく上回りました。うれしかったのはバイヤーの方からの言葉でした。「今度は私がお返しする番。メインブランドは伊藤さんから買います。だから売上を上げるために、これからも力を貸してください」と。

半年間のモチベーションは、何だったのですか?

当社の行動指針にもある「お客様第一主義」です。これをきちんと貫けば、お客様に感謝され、お客様の売上とともに自社の売上も伸びて、自分自身も成長できると信じていました。実際、先ほどの事例もそれを実証してくれましたし、「お客様第一主義」は社是である前に、私個人の行動指針として、これからも大切にしていきたいと考えています。

OFF TIME

家事と育児に奮闘中

ジムに通って汗を流すのがオフタイムの日課でしたが、いまは家族との時間を大事にしています。娘が生まれてまだ1年と経たず、私たちにとっては初めての子どもということもあり、勝手の分からないことだらけで妻も私も娘に振り回されっぱなし(笑)。でも、自分でも意外だったんですけど、それが楽しくて。娘がいるわが家に帰るだけでオンとオフが切り替わり、私も家では家事と育児に奮闘しています。

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